KAYS 2018年03月
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三江線ラストランの日に…。

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江津駅に停車する三江線車両。(2015年8月撮影)


KAY2が生まれ育った島根県江津市。その江津市から広島県の三次までをつなぐJR「三江線」が今日の運行を最後に廃止となります。

このブログにコメントをお寄せくださるkankoさんのリクエストにお応えして、少し、思い出を話してみますね。

KAY2は小学生時代、この三江線の駅「江津本町」から歩いて数分の所に住んでいました。ですから、友だちや、あるいは、近所に住む親戚の叔父や叔母に連れられてよく駅に遊びに行ったり、あるいは、母や父、妹と一緒に三江線を利用して江津で乗り換え、他の街に出かけたりしていました。

三江線はこれからワクワクする旅に出るというスタート地点でもあったんです。まさに、「夢の列車」。

当時は時折、蒸気機関車が牽引する貨物列車も走っていましたが、旅客は古ぼけたディーゼル車でした。キハ20系という形式で、朱色とクリーム色で塗り分けられた車体。今でも時折地方路線で同じ塗装の気動車を見ると、懐かしく当時を思い出します。そのせいか、我が家の書斎には小さな小さなジオラマがありますが、そこにはしっかり当時三江線を走っていた「キハ20」が乗っています。

また、その「江津本町」駅は本町と名前が付きながら、実は意外な事に「秘境駅」としても知られています。駅のすぐ隣はトンネル。そのトンネルを子供の頃はもの凄く怖がっていたことも覚えています。

その駅の線路のすぐそばの小径を下るとすぐに江の川。岩場に叔父と小さな網を持って行き、川エビを捕らえたりしていました。でも、時折、頭上を三江線が通ると、怖くて耳をふさいでいました。そしてエビを持ち帰り、叔父の実家のお寺の庭でシンプルに焼いて食べた記憶があります。新鮮な川エビ、本当に美味しかったなぁ…。

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、当時はまだ三江北線と呼ばれた時代。まだ全通していなかったのです。それが、ようやく、三次と口羽を結んでいた三江南線とつながって、江津と三次の直通運転が始まったのが1975年のことでした。当時、中学生でしたが、全線開通の日に向けた盛り上がりをよく覚えています。確か実家の引き出しには当時の記念切符が残っているはず。

そして、上京してからは時々、広島から芸備線、三江線を直通で結ぶ列車で実家に帰省することもありました。そう、一時期は急行「江の川」という臨時列車が夏休みの時期に運行されていたこともあり、それを利用しての帰省も。

三江線に乗られた方はご存じでしょうが、この路線はとにかく川沿いにずっと走るのです。それが、本当に手に取るくらいに近い距離で。しかも中国太郎と言われる大河ですから、素敵な眺めが続きます。観光列車を走らせたら、多分、今頃大変な人気になっていただろうなぁ…と九州の例を見ても思います。有名な「いさぶろう・しんぺい」にも乗りましたが、三江線の景色、それに決してひけをとらないのです。

特に三次から江津に向かう場合、いよいよ終点、江津に近づくと、急に「江の川」の川幅が、まるで海のように広がってくる風景はいつ見ても感動します。そして、やがて、その先にパルプ工場の煙突が見えてくる…。夕空を背景にしたあの景色は本当に印象的です。ああ、故郷に帰ってきたなぁという思いが一気に溢れてくるシーンです。あの最後の感激を味わいたくて何度も乗ったのかもしれません。

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書斎のミニジオラマには
三江線をイメージした車両が。


しかし、その後、実家へは広島や出雲からレンタカーを借りて帰省するようになり(実家周辺は近年公共の交通機関が実に不便で使いにくいのです)、三江線、ほとんど乗る機会が無くなってしまいました。それでも、あの景色を眺めたくて、ドライブしたり、あるいは自宅で展望ビデオのブルーレイディスクをサラウンドと大画面で眺めてバーチャルな三江線ツアーを繰り返して楽しんでいます。

大変な赤字路線だったようですし、実際に乗客も、廃止が決定される前には本当に少なかったことも知っています。

ですが、あれだけ、豊かな自然の景色を満喫できる路線というのは珍しいですから…。廃止は本当に残念です。

せめて線路だけは残してくれて、いつか、素敵な料理とお酒をいただきながら景色を楽しめる観光列車「江の川」が走る日が来ないかなぁ…、その頃は仕事もリタイアして、毎日でも乗りたいのに…、と妄想する日々です。





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「The ボンカレー」に非日常を味わうひととき

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「The ボンカレー」と「ボンカレーグラン」。


日常の何気ないものから、幸せを味わう…。このブログでは時折そんなものを取り上げています。

今回はレトルトカレー、皆さんは利用していますか?

KAYSは良く利用しています。子供の頃、憧れだった食品。今は手軽で、お値段も安いですよねぇ。我が家の定番はSBの「カレー曜日」。西友などでは一箱なんと198円で購入できます。具材もゴロゴロ。自宅で作るカレーのような味わいが大好きです。おまけに非常食としても長期保存しておけるし…。

でも、レトルトカレーの世界は奥深く、今や様々なカレーが売られています。中には資生堂パーラーのように高級で、贈り物に使えるものも。そして全国各地のご当地カレーと…。いやはや、凄く面白時代ですねぇ。

そんな中、ある日、京王ストアで見かけたのが写真のカレー。

そう、あの手軽さが売りのボンカレー。その高級バージョンをみかけたのです。

「ザ・ボンカレー」、一箱なんと398円で売られています。カレー曜日の2倍のお値段。これは試してみたい!倍のお値段といってもその値段ですから、試せないというわけではない程度の贅沢です。今度休日に食べよう!ということで購入です。

本来の定価は500円。さすが京王さん、安く売ってくれています。でも、発売は3年前。いままで何故気がつかなかったんだろう?同時に横に売られていた数種類のボンカレー。こちらもいままであまり見かけませんでした。デミグラスにキーマ、そしてビーフ。いずれも「ボンカレーグラン」と記されています。

調べてみると、この「ボンカレーグラン」がこの度発売になり、そこで、同時に普段みかけない最高級バージョンの「The ボンカレー」も同時に棚に平積みというわけなのです。グランシリーズも、デミグラスを一緒に購入しておきます。

というわけで、先日、雪の降りしきる中、外出もままならないので、いただく事に。

ボンカレーはレンジでチンが標準の調理法。

これも非常袋に取っておいてそろそろ期限が切れるので買い換えとなったパックごはんを先にレンジで温めておいて、皿にいれます。まだ湯気が大量に出ている熱々のご飯。その間にカレーをレンジで…。

時間が経ち、ごはんの熱さが少しやわらぎます。

そして、そこで、カレーをお皿に入れてみると…。

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我が家は福神漬けよりもラッキョウ派。


ほぉ!具材は大きめのジャガイモ、そして小さく刻んだ人参、そして大ぶりな牛肉すね肉。ルーの色はかなり濃いめの焦げ茶。

まずは香りを嗅いでみると…。

うわぁ、複雑だ!

なるほど、これが高級レトルトカレーらしさ。スパイスは色々な種類を組み合わせているのでしょう。シンプルでない様々な香りがミックスされたような、独特の匂いが鼻腔を満たします。

味わってみると、かなり粘性のあるルー。食べがいがありますねぇ。そして舌先から伝わってくるこの味わいもボリューム感があります。

そして、売り物である肉。うわぁ、口の中で簡単にとろけるような柔らかさ。これは相当な時間、やわらかく煮込んでいますねぇ。

なんてリッチ!

一緒に購入した「ボンカレーグラン」の「森のめぐみデミグラスカレー」も、デミグラスの香りの高い、レストランカレーという趣で悪くありません。

子供の頃友人の家で始めて味わったボンカレー。あれからもう半世紀近く。あの頃は値段こそ高いものの、一方でまだカレーのまがいもの的なイメージもありました。ルーから作るカレーこそが王道だって。

それが、レトルトでありながら、家庭で作るカレーとはまたひと味違う複雑さを味わう。そんな異次元体験ができる時代になったのですね。

高級といえば、前述の資生堂パーラーのカレー、生まれて初めて食べた時は本当に、肉のうまみを引き出したその味にしばし、絶句。強烈な体験でした。

今の時代、生きていると、食に関しても本当に面白い体験が色々とできるのだなぁと実感です。






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仙川に新たな串揚げ屋さんが…

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かつて「洋しょく屋」さんがあった場所です。


仙川の商店街を歩いていたKAY2。桐朋学園に近づき、いつしか大好きだったのに閉店してしまった「洋しょく屋」さんの前に。ここにくると、あの素敵な料理の数々が思い出され、本当に悲しくなってしまいます。そう、「洋しょく屋さんロス」なのです。

あれ?

そう、窓ガラスになにやら紙が貼られています。

え?

「串カツ民屋 4月1日オープン」

ほぉ!

新しいお店ができるんだ!

手書きの文字はチェーンではなく個人営業のお店を思わせます。

ネットで検索してみると、同じ名前のお店と言えば、代々木上原と代田橋にそれぞれ1軒あるようです。もしかしたら、同じ経営のお店でしょうか。

当ブログをご覧の皆様はご存じのように、KAYS、串カツ「ラブ!」と言えるほど、串カツが大好き。特に大阪の「ソース二度漬け禁止」の庶民的な串カツを溺愛。

代々木上原のお店もソースニ度漬け禁止。

ふふふ、これは大いに楽しみになってきました。

もちろん、仙川には「番兵」という名店があります。KAYSも大好きなお店です。でも、選択肢が増えるのは嬉しい事。

開店まで、あと20日ちょっと。

4月、新年度の始まりと共に、新しい体験ができるのを心待ちにしているKAYSでした。





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2017年版フルムーンパスの旅~20 台風と共に帰京

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やっぱり新大阪ではあのお店に
立ち寄っちゃいます。



博多    新大阪
09:46 → 12:24 さくら544号 
新大阪   東京
13:43 → 16:40 ひかり470号 
東京    新宿
17:23 → 17:44 成田エクスプレス36号 



最終日。8時に起床。台風の情報を見ると、九州新幹線には遅れが出ていますが、運休などはない様子にまずはほっとします。台風は宮崎の南あたりで、今日は我々と平行して東に進みそうです。

片づけをして、9時15分にホテルを出ます。チェックアウトは会計がないので、カギを渡すだけ。

外に出てみると雨が止んでいるようです。日曜日もごったがえす博多駅。そしておびただしい数のタクシーが駅前には止まっています。

フルムーンパスなので、有人改札を通りますが、いつもの青年職員さん。向こうもなんとなくこちらの顔を覚えているようです。

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博多駅では豊富な駅弁や惣菜にすっかりと迷います。
萬坊もいいなぁ…。


待合室で時間をつぶします。その間にKAY1がファミマとセブンでコーヒーなどを調達。

新幹線は「さくら455号」。9時46分発です。5分前ですが、ホームにあがると、すでに鹿児島中央からの列車、到着していました。

乗り込んで、いままでの旅行でため込んだお菓子を食べ始めるKAY1、実に幸せそうです。そして、KAY2は今までの旅の記録をポメラで打ち続けます。

幸い列車は定刻通りに進んでいきますが、車内のアナウンスでは「台風の影響で、今後遅れなどが生じる可能性があります」と伝えています。

徳山では精油所のおびただしい数のパイプが雨に塗れてキラキラしています。一週間前の往路ではここの夜景を見たな…と思い出します。

新大阪到着。ここで昼食のために1時間ちょっとの時間を取っています。そこで、「だるま」を覗いたら長蛇の列。そう、今日は日曜日でした。これは無理だな…とふみ、お隣の「赤白(こうはく)」を見ると空いています。ということで、こちらにおじゃまを。

今回は西洋風のドミグラをきかせた肉じゃが、そして、串焼きを注文。それと、これは定番、フォアグラ茶碗蒸し。ワインはグラスでお得なシャンパーニュと、そして、ゲヴェルツトラミネール、ピノグリージョ、ピノノワールなどなど。当初だるまとのハシゴを考えていたのですが、今日は無理そうなので、「赤白」さんで途中下車の終わりまでゆっくりと、次々とワインを]頼む我々です。

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定番、「フォアグラの茶碗蒸し」です。


日曜日の昼、お客さんは様々です。サラリーマン風のコンビもいれば、年配の女性を中心にしたグループ、若いカップルも。でも、みなさん、おそらくワインが好きという共通項はあり、それが、お店の独特の一体感を生み出している感じがします。お店の方も忙しいながら、きびきびとしていて、とても丁寧。我々のキャリーケースなどもしっかりと預かってビニールをかけてくださったりも…。

1時間ほどの滞在でしたが、すっかり満足の二人、いよいよ新幹線で東京に。

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本数の少ない「ひかり」です。


え~っと、ビールを2缶ほど購入して乗ったのですが、その後の記憶はあいまいで…(笑)。

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そう、グリーン車内でもこうなりますねぇ。


気がつけばもう横浜でした。

そうそう、新幹線に乗るといつも思うのですが、あの気密性の高い車両のせいでしょうか、乾燥して、喉が渇き、風邪をひきやすいような気がします。それまで元気だったKAY2、横浜で目が覚めたら口を開けて寝ていました。そして、喉に痛みを感じ…、なんとその夜、風邪をひきかけてしまいます。次回からは新幹線、マスクをした方がいいかもしれませんね。

さて、東京駅に着いたら、ほどなく台風のため、新幹線は止まってしまいます。なんと、ぎりぎりセーフでした。その後、地下に降りて、最近できたお店を数軒覗きます。そして、成田エクスプレスに。本日最後の列車です。

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最後はわずか21分間の贅沢な旅。


成田空港からの列車、グリーンも座席は半分近く埋まっていました。そして、品川から地上に出ると、もの凄い雨が車両をたたきつけます。

新宿には定刻通り到着。台風に始まり、台風に終わる1週間。シメは無事に到着です。夢のような鉄道旅はこれで終わりとなりました。

さて、今回の旅、総括していけばいろいろとあります。行きと帰りに台風に当たったとはいえ、肝心の旅行の最中は信じられないくらいの快晴に恵まれ、素晴らしい眺めを楽しめました。九州出身のKAY1は自分の故郷に対する記憶を塗り替え、素敵な発見ばかりだったと言います。

また、D&S列車の素晴らしさも堪能しましたが、なかでもJR九州の女性アテンダントさんたちの素晴らしい働きぶりに賛辞を送りたいと思う二人です。実は各列車とも、彼女たちはその列車専用ではなく、シフトで様々な列車を担当しているのです。あの、「或る列車」の素敵なアテンダントさんたちも、ある日は「ゆふいんの森」で、そして、ある日は「新幹線」に乗務しています。

そう、だから、同じ「新幹線」でも九州でのアテンダントさんたちは他の新幹線とくらべ、際だったサービスぶりなのでしょう。昨年、鹿児島中央駅で新幹線から降りて、ホームで自撮り撮影をしようとした我々を見て、折り返し準備などに忙しいはずのアテンダントさんが走ってやってきて「お撮りしますよ!」と笑顔で話しかけて下さり、びっくりした経験がありましたが(こちら)、日頃から、こうした観光列車でアテンドされているからなんですね。そのサービスの秘密がわかったような気がします。納得しました。それにしても、素晴らしい働きぶりです。

その彼女たちのサービスを受けることが出来ただけでも、今回の旅、素晴らしい体験ができたと思っています。

さて、長きにわたる文章でしたが、おつきあいいただき、ありがとうございました!

では、また次回からKAYSも再び通常モード、日常生活に戻ったブログとなります。どうぞよろしくお願いします。

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自宅に帰り、テレビをつけるとこの通り。
まさに台風に明け、台風に終わる旅でした。
(NHK総合テレビから)



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2017年版フルムーンパスの旅~19 或る列車~3

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フルムーンパスの旅、「或る列車」の乗車記を続けます。(今までの記事はこちらこちら

素敵なお弁当を食べ終えて、いよいよスイーツのコースに!

まず最初は熊本の栗をメインに据えた一品。

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栗となれば、これはまた赤ワインだぁ!と、いったんスパークリングに戻っていたKAYSはここで赤ワインに。これが、また良く合うのです。

ここで、周りを見渡してみて、ふと気づきます。

我々の後ろの方のテーブルではまだお弁当を食べているテーブルもあれば、我々よりも先のスイーツに入っている方も。テーブルによりかなりスピードに差があるのですが、それを全く問題無く、アテンダントさんたちはサーブしてくださっています。そう、それぞれのお客さんにあわせたスピードでサーブする。そして、アテンダントさんたちはおしなべて笑顔でフレンドリー。そうなると、それぞれのテーブルでお客さんが話しかけ、その話し相手も大変なはず。それでも、滞りなくサーブしていく。4人でまわしていらっしゃるとはいえ、たいしたものです。先日までのJRの観光列車の時にも感じましたが、彼女たちの頑張り、スゴイですねぇ。思わず、アテンダントさんにもそう話し、賛辞とエールを送っておきます。

反対側の窓の外には大村湾が広がります。しかも、電線なども邪魔をしないので、晴れた日ならば撮影される方も楽しめるでしょう。

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次のスイーツが運ばれます。今度はイチジクが主役。生のイチジクにイチジクのジュレ、イチジクのジェラート。さらにチーズ…。こちらもすべて九州の食材だそうです。ここでさらに赤ワイン…。抜群の相性です。

そっか、この列車、スイーツ列車ではあるけれど、ワインがすべてにおいてスパークリング、白、赤と飲めるということは、本当にフルコースレストランと一緒。スイーツ列車という認識よりも、スイーツのフルコースレストラン列車と思ってもいい!しかも、すべてが九州素材の!と、これも発見でした。

そして、このスイーツ、オモシロイ仕掛けが。アテンダントさん、「透明なお皿をぜひ持ち上げてみてください」と、持ち上げると、テーブルのクロスにハートの形の影が…。そんな構造の器になっているなんて…、こんな遊び心もあるんですよ。

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お客さんの一人が尋ねます。「今日は雨だけど…、普段なら夕暮れがきれいでしょうね。何時頃に陽が落ちるのですか?」「はい、本日ですと、17時34分が日の入りです」との即答。ちゃんと調べて覚えてらっしゃるのですね。

時刻は16時30分を過ぎています。ここから大村湾とは離れていきます。

さきほどのアテンダントさんと話します。「今回九州再発見の旅だったんですよ。私、九州育ちなのにいろんな場所を知らなかったんだなぁって」とKAY1。するとアテンダントさん「私も人吉出身なんですが、この仕事につかなかったら、知らないままでした…」

そう、九州に限らず、この国には素敵なところがたくさんあるんです。でも、忙しい日常を送る現代人はなかなかその魅力に気づかないんですね。ぜひ、こんな観光列車が全国を走って、いろんな人がそれぞれの場所の魅力を知ってほしいなと切に思うKAYSです。

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台風接近により大村湾もこの景色に。
ガラスに映る室内灯が良い雰囲気を出してくれます。


さて、すっかりと酔っぱらったKAY1、真っ赤な顔で時々、ウトウトしてしまいます。そのたびに起こすKAY2。

やがて、なにやら歓声が。我々の2つほど後ろの席、老夫婦が乗車しておられました。そても品のいい、仲の良いご夫婦でした。そちらにアテンダントさんたちが集まり、口々に「おめでとうございます」と拍手。遠くから目をこらしてみるとスイーツのお皿に「ご結婚40周年おめでとうございます」とチョコで書かれています。ほぉ!素敵な演出ですね。きっとご主人が事前に連絡してお願いしていたのでしょうね。なんだか車内の雰囲気もさらに幸福感に満たされた感じがします。我々もこのご夫婦のように仲良く40年を迎えたいもの。あやかりたい、あやかりたい。

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3番目のスイーツです!


さて、早岐駅に到着すると、やがて、お客さんから歓声があがります。ホームの向かいに「ななつ星」が。お客さんたち、一斉にスマホを向けます。さらに向こう側からお客さんたちが手を振っています。こちらもみなさん手を降り始めます。我々、今回の旅では3回目の出会いとなります。思わず「いつか我々も乗らんとね!」とKAY2が一言。車内に一斉に笑いが起きます。

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窓枠の上に「或る列車」のロゴ。
そして窓の向こうに「ななつ星」。


この「或る列車」が現在、ななつ星に出会えるのは、1週間に1回、この運行のみなんです。実は、すでに鹿児島で2度出合ったことをアテンダントさんには事前に話していました。すると、彼女、このあと早岐で再び出会えますよ…と前もって我々には耳打ちしてくれていたんです。とても親切です。

さぁ、いよいよ最後のスイーツです。まず、KAY2の元に運ばれ、ます。ややあって、KAY1の皿が運ばれると…、え?丸い大きなお皿に、そしてチョコで「銀婚式、おめでとうございます!」と書かれているではありませんか。そして、アテンダントさんも全員集合。拍手で、「おめでとうございます!」と祝福してくださいます。もう、びっくりしました!

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さきほどの40周年のご夫婦もにこにこと笑顔を送ってくださいます。

アテンダントさんのお一人から「25周年、夫婦円満の秘訣は何ですか?」と尋ねられ、一瞬、戸惑いますが、ややあって、二人の口をついた言葉に、周りが再び湧きます。二人が声をそろえて言った言葉は「忍耐」でした。(笑)

KAY1、いつのまにか真っ赤な顔に、あとからあとから涙がこぼれてきます。

「私、うれしくて、感激して人前で涙を流したのって、生まれて初めてかもしれない」と後で語っていました。

列車はあと15分で佐世保となります。

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車内には原信太郎さんの製作した「或る列車」の
モデルも置かれています。


「或る列車」噂通り、すばらしいサービスの列車でした。10回以上乗っていらっしゃる方がいるというのも頷けます。昨日の「おれんじ食堂」は小さな鉄道会社と地元が一体となった手作り感が満載のすばらしい体験でした。今回の「或る列車」はJR九州という大きな会社が全身全霊で作りあげたもの。スキのない、完璧なサービスでした。そう、どちらも、すばらしい体験となりました。

提供してくださったすべての方々に感謝です。

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さぁ、次の列車です。


さて、この日は佐世保では改札の外に出ず、7分後に佐世保出発の特急「みどり」で博多に戻ります。階段を上り下りし、「みどり」のホームに出ると、なんとこちらにもアテンダントさんがいらっしゃって乗り換えの案内を…。我々と同じコースの方が多いのでしょう。そして列車に乗り込み、発車の頃、ホーム向かいの「或る列車」を見てみるとスタッフさんたち全員が出てきて1列に並んでこちらを見ています。お見送りでした。思わず手を降る我々でした。

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このシートでは爆睡するのも当然!


かもめとは違い、ふかふかのグリーンシートに身を置くと…、酔っぱらっている二人、熟睡してしまいます。気がつくと博多。ああ、素敵な旅でした。

博多駅に到着して、改札を出ると、JRの旅行窓口があります。そこに掲示が。

「本日福岡市内のホテルは満室でご案内できません」

何と市内全体で満室!驚きました。

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ホテルに戻り、そして、夕食に…と再び外に出た我々、しばらく地下街を散策した後、まずは「駅から三百歩横町」で「魚介」さんにおじゃまします。そういえば、お魚を余り食べていない!ということで入ったお店。タバコの煙の影響を受けない、通路をへだててまるで別室のような小さな3人席のコーナーが空いており、そちらに。ワンコインの刺身盛りがあるくらいなので、サラリーマンの利用が多いのでしょう。期待どおり、新鮮さの証拠、甘みのあるお刺身が味わえます。さらに、さわらの西京焼きなど、思いっきり「和」なテイストを味わいます。

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そして、今回の旅の最後を飾るのはどの店?

ふふふ、やっぱりここに来ちゃいました!20以上のタップが壁に並ぶ「Goodbeer Stand」です。

お店のご主人と楽しくおしゃべり。

今回もヴァイツェンとエール系のビールを味わって、ホテルに戻ります。

2017年版フルムーンパスの旅、いよいよ次回が最終回です。

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今宵はどのビールにしようかな?






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