イヤホンで世界が変わる…。エージングも重要!
「イヤホン(ヘッドフォン)を変えれば世界が変わる…。」って、普段からKAY2が何度もこのブログで書いている事ではあるのですが…。この言葉、今回は物にこだわらないはずのKAY1から出てきました。
最近、『BUMP OF CHICKEN』と『星野源』にハマっているKAY1。今までは通勤途上で音楽を聴くためには、鞄から大きなiPad miniを取り出して聴かねばならず、面倒で、諦めていたのです。ところが、先日記事にしたとおり、iPhoneを手に入れてしまいます。
これは手軽!ということで、さっそくiPhoneに音楽を詰め込み、そしてイザ出勤!
電車の中で楽しんでいたら…。突然、使っているSONY製のイヤホンの片耳から音が出なくなってしまいました。
確か4,000円くらいで購入したイヤホンです。高音の伸びが良い、イヤホンでボーカルを聴くと心地良く、気に入ってはいたのですが、ここで買い換えを余儀なくされます。
ふと、KAY2が使っている同じSONYの実売価格が6,000円ほどのイヤホン(元々の価格は9,000円近いです)、MDR-EX650を借りて、耳に入れて聴いてみます。
すると…。あれ?全然音が違う!
そう、2,000円ほどの価格差ですが、違いは歴然。
「イヤホンってこんなに音が違うの?」とビックリした表情で尋ねるKAY1。
おいおい、何度もKAYSのホームページやブログで主張しているだろう。それでも、キミは「興味ないし、そんな違いなんてわからないから…」と試してみもしなかったくせに…。とやや不満げな表情をしてみせます。
この日、KAY2が以前から主張していた事に初めて気付いたようでした。ちなみにこの製品、一部に真鍮をつかっており、そのせいか、金管楽器などの輝かしい音の再現性が素晴らしく、また、低音もそれなりに出るので、映画を見るにも実によい製品です。一方で、よく鳴るイヤホンなので、ヨーロッパ的な音のまとまりを期待される方にはちょっと合わないかもしれません。しかし、この値段でこの音というのは驚きです。
その日はさらに、ハイレゾのヘッドホンもヘッドホンアンプを使って、試しに聴かせます(こちらに過去記事)。これにはさらに驚いていました。
「音の密度や品格が全く別世界!」
とはいえ、そちらは値段が10倍。通勤使いにはムリムリ。
そこで、KAY2の持っている同機種の色違いを購入。
届いたその日、パッケージから取り出し、さっそく耳に当てると、表情が冴えません。
「ねね、この前KAY2のを借りて聴いたのと音が違うよ。固い!」
「これもキミに前話しただろう。こういう音響製品、特に、イヤホンやスピーカーは製造直後は音が出にくくて、本来の性能が発揮されないんだよ。エージングって作業が必要なんだ。楽器だってそうだよ…買った当初は鳴りにくいんだから。」
というわけで部屋にあったFMラジオにそのイヤホンをとりつけ、1晩、ならしっぱなしにしておきます。
翌日、KAY1は半信半疑でイヤホンをiPhoneに差し込み、聞き慣れた音楽を聴くと…。
「あ、本当!これこれ!この音が欲しかったの!」
と、やっとご満悦の表情に。
というわけで、皆さんも、イヤホン、少し高級な物にしてみてはいかがでしょう。そして、購入されたら、まず最初にエージングをお忘れなく!
ちなみにこの製品、amazonなどのレビューの数はもの凄く、また、その内容も非常に満足度の高い製品として紹介されています。最近SONYの音響製品への頑張りには目を見張る物があります。SONY、頑張れ!
KAYSのホームページはこちら http://kays1998.web.fc2.com/
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