KAYS 音楽
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ジョン・フィールドの夜想曲を知る

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自宅で作業中、BGMとしてイギリスの「Classic FM」を聞いていたら、素敵なピアノ曲が流れてきます。あれ?ショパンかな。聞いた事のない曲だけど、素敵だ。

すぐに画面を見てみると、見慣れない顔の作曲家が描かれたCDジャケットが。

誰?

よぉく目をこらしてみると「John Field(ジョン・フィールド)」とあります。

確か名前は聞いたことがあります。クラシックソムリエのシルバークラスを受けるときの勉強の際に名前を見ました。

しばし耳を傾けます。

曲のタイトルは「Nocturne No. 16」と表示。日本語なら「夜想曲 第16番」ということですね。

うん。この曲はいいね!ということで、曲が終わったあと、Spotifyを立ち上げて探すと、同じ演奏の音源が見つかります。イギリスのChandosレーベルが出しているもので、ピアノ演奏はMiceal O'Rourke(ミチェアル・オルーク)という方です。

今度はネットで作曲者を調べてみると、18世紀に活躍したアイルランドの作曲家、ピアニストだということがわかります。イギリス、ヨーロッパ、ロシアと活躍の場を広げ、当時はとても人気のあった作曲家だったのですが、残念ながら、酒で体を壊し、54歳で亡くなったとあります。

驚いたのは、なんと、その作風が後にあのショパンに影響を与えたということ。

そっか!道理でショパンを思わせたわけです。いやいや、こちらが本家ですから!

ショパンで特に有名な「Nocturne(夜想曲)」という音楽の名称も、なんとジョン・フィールドが創始者!

そんな作曲家の素晴らしい作品を今まで聞いたことがなかったのですねぇ。

ちなみに演奏のミチェアル・オルークさんはジョン・フィールドと同じアイルランドのピアニストで、特にフィールドの演奏には定評があるのだそうです。

こちらは別の演奏者(エリザベス・ジョイ・ロエ)ですが、Universal Music Group が提供している YouTube 音声です。



夜想曲集、しばらくは自室でずっとかかりそうな予感です。

さて、ついに東京都に緊急事態宣言が発令されました。KAY2も仕事がキャンセルとなったりして、自宅で過ごす日も多いのですが、せめてこうして自宅で素晴らしい音楽を聴いたり、新たに知ることで、気持ちを前向きにしたいと思います。

そうそう、こうしてみると、音楽が聴けて、そして学べるネット環境、本当にありがたいものです。




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クラシックソムリエ検定で満点!(単なる自慢です…)

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嬉しいメールが届きました!


この記事、KAY2の「自慢」です。(笑)

他人の自慢話ほど聞いていてつまらないものはありません。

不快に感じられる方もいらっしゃると思いますので、そんな場合はどうぞ、スルーして下さいね。(^^;)

子供の頃から大のクラシック音楽好き。今でも関連するテレビ番組を見たり、ラジオ番組を聴いたり、あるいはコンサートに通ったり。そのうち、いわゆる「うんちく」が溜まってきます。そうなると、それをはき出す場がほしい!そこに登場したのが、クラシックソムリエ検定。

数年前に受験し、その様子をホームページにも書きました。(こちら

エントリークラスとシルバークラスの2つを受験。

エントリークラスは100問中98問正解と良い感触でしたが、80問正解で合否が別れるシルバークラスは70問正解にとどまりました。後でわかったのですが、シルバークラス、合格率はなんとわずかに0.3%(第3回)。全受験生の中でただ1人しか合格しなかったというものすごい試験です。

その後、再度チャレンジしたいと思っていたのですが、実施されず数年が経ちます。

ところが、昨年秋に、吉報が。

WEB版の試験を2月に行うというのです。

これは嬉しい!

とはいえ、以前のように難易度によるクラス分けはせず、1クラスのみ。しかもエントリークラス程度の試験のようです。シルバークラス、あの低い合格率では意味がないと廃止されたのかもしれません。

ということで今回は絶対に満点を取ろうと準備します。

そして、2月下旬、指定されたWEBページにアクセスし、いよいよ1時間の試験開始!

全問正解と…頑張るのですが、やっぱり途中で、1~2問、迷う問題が。

ええい!と消去法で、解答し、何度も答案を見返して、そして、終了。

数日後、メールが届き、結果が出ました。

狙った通り100点満点!

嬉しいものですねぇ。

とはいえ、この成績で免状がもらえるわけでもなく(自分で印刷するカードは全員記念にもらえますが)、友人に「クラシックソムリエ検定で満点だったよ!」と報告しても、「え?何、それ?」とか、「何かもらえたの?」という答えばかり…。ああ、残念。

ま、それでも良いのです。今度、職探しの時には、履歴書にしっかり「クラシックソムリエ検定満点」と勝手に書けるし!

ああ、何という自己満足!!

というわけで、KAY2の自慢話で皆様のお目汚しをさせていただきました。申し訳ありません。m(_ _)m





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ネットのおかげでドヴォルザークの素敵な曲を知る

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スマホのおかげでまた新たな音楽との出会いが…。


へぇ!この曲、初めて聞いた。素敵なメロディーだなぁ。今まで知らなかったのがもったいない!

と、そんな経験、時々あります。ラジオを聞いていて、曲を知り、好きになる…。これは小学生の頃から繰り返し体験しています。が、このところちょっとご無沙汰でした。

この日、自宅で仕事をしながら、大好きなイギリスの放送局「Classic FM」を聞いていました。突然、流れてきたメロディーに引きつけられます。哀愁に満ちた、素敵な曲。

こんな時、ネットラジオは便利です。専用アプリで聞いていたため、iPhoneを手に取ると、すぐにアルバムの写真とともに曲名が表示されます。

それがドヴォルザークの『伝説』と呼ばれる小品集。もともとはピアノの作品ですが、オーケストラ版に作曲者自身がアレンジし、この日、聞こえて来たのは、そのオーケストラ版の第6曲。MTTという略称でも知られるマイケル・ティルソン・トーマスの指揮、サンフランシスコ交響楽団の演奏でした。

これ、もう一度、いや、繰り返し何度も聞きたい!

すぐに、今度はSpotifyを立ち上げて検索するとたちどころにアルバムがいくつか出てきます。中でも、スラブ音楽を得意とするイヴァン・フィッシャーの指揮するプタペスト祝祭管弦楽団の演奏があったので、さっそく画面をタッチしてを聴いてみます。

さきほどの演奏と比べればテンポが速めながらも、独特の土臭さとともに、メロディが流れてきます。

「お気に入り」決定!

いいなぁ…。ほぉ、6曲目だけでなく、5曲目、10曲目も素敵だなぁ…。

うっとりと耳を傾ける時間。

ああ、贅沢ですねぇ。こんな音楽の楽しみ方ができる。

昔なら、まずFM雑誌をひもといて、曲名と演奏者を確認。それからレコード店に行って探し回る。当時はレコード店に行っても試し聞きなんてできませんから、一か八かの買い物。今回のわずか数十秒の工程が数日から数週間かかっていたでしょう。しかも、その結果、好きな演奏と巡り会わずに終わってしまっていたかもしれません。

テクノロジーの進化に感謝です。





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井上陽水の歌に見る単語第一音節の母音の曖昧化

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今時は手軽にSpotfyなどで
歌詞の確認もできます。


タイトルはまるで学術論文のように固いですが、じつは中身はカラオケの話。(笑)

まもなく12月。世間ではカラオケシーズンにそろそろ突入ですねぇ。

カラオケ、KAY2は大好きです。しかも物マネっぽいカラオケが好きなKAY2。

或る日、ふと考えました。大好きな番組「ブラタモリ」のテーマ曲、「女神」です。

KAY2がファンである井上陽水が作詞作曲したこの歌、実は最初に聞いた時に、聞き取れない部分がいくつかありました。日本語なのに…!

いや、文句じゃないんですよ。だって、ファンだもん。実は、これこそが井上陽水の魅力。

日本語の発音をわざと変えてしまう。しかも、ややバタ臭い印象を与えるような発音をすることによって、英語のような響きに。すると、歌の中にさりげなく英語の歌詞が出てきても、違和感なく感じる…。

サザンの桑田佳祐もそうだし、矢沢永吉もそうですよねぇ。ロックのシンガーでは定番のテクニック。

ただ、井上陽水の場合、ちょっとほかの方たちとは違う気がするんです。バタ臭くする方法が少し異なる。そのため、本来の日本語がきわめてわかりにくくなるんじゃないかと思うんです。で、おそらくご本人はそれを意識的にされて、楽しんでいらっしゃるのだろうと推察します。(^^)

逆に言えば、その方法がわかれば、それをまねることで、カラオケの時にもっと井上陽水っぽく歌えるようになるかも!

さて、「女神」、いちど英語の聞き取りテストの要領で、全部、書き取りにチャレンジします。学生時代の聞き取りテストとは違い、「楽しい」テストです。

原稿用紙に向かって、よーい、スタート!

書くスピードが追いつかないので、何度か音楽を止めつつ書いていきます。

さぁて、結果は!

全部ご紹介したいのはやまやまですが、そうするとJASRAC(日本音楽著作権協会)さんの許可を得なければいけませんから、それはやめておいて…。

聞き取れなかった部分のみ列記しますね。

難易度が最も高かった部分は、

「しそらもはてまで ひとみをこずけ」

と聞こえる箇所。

何度聞いても、上記のように聞こえてしまう聞き取り能力の低いKAY2。いったい、なんて歌っているんだろう?

子供の頃、人気のあったアニメ「巨人の星」のテーマ曲の冒頭に登場した「重い~コンダ~ラ」を思い出します。コンダラってどんな大きな道具だろうって悩んだあの頃。(爆)

今の時代は便利ですねぇ。歌詞はすぐにわかる!

スマホに入れているアプリ「Spotify」は歌詞の表示機能があるので、ONにしてみて驚きます。

ありゃ、ぜんぜん違う!

そりゃそうでしょ。上の歌詞では意味不明。でも、どう歌えば、上記の様に聞こえちゃうの???

そこで、なぜひっかかっちゃったのかを考えます。そこに規則性を見いだせれば、自分が物まねで歌うときの強力な武器になるかもしれません。

まず、この歌、他の部分でも聞き取りで間違った箇所をあげてみると。

誤:くんや
正:こんや

誤:ぬんか
正:なんか

誤:むわりは
正:まわりは

誤:ほしきず
正:ほしくず

誤:じぇっと
正:じっと

このあと、最初にご紹介した「しそらもはてまで ひとみをこずけ」が登場するという具合です。

さらに、

誤:たきは
正:ときは

誤:あまいで
正:おもいで

あ!

わかったぞ。

母音だ!そう、日本語でいえば「あ・い・う・え・お」の音。それが変化している!

子音と呼ばれる音は破裂音や摩擦音が強めに発音されたりという点はありますが、あまり変えていません。

ローマ字で記してみるとよくわかります。

誤:kunya
正:konya

誤:nunka
正:nanka

誤:muwariwa
正:mawariwa

誤:hoshikizu
正:hoshikuzu

誤:jetto
正:jitto

誤:takiwa
正:tokiwa

誤:amaide
正:omoide

変化の一つは「お」の音を「あ」に変えるというもの。

ただし、注意が必要です。若い頃に英語教師をしたことのあるKAY2の分析によれば(えらそーな事をいっていますが、不良教師でした(^^;))、この陽水さんの「あ」というのは日本語のはっきりした「あ」というより、英語の曖昧母音「シュワ(発音記号ではeを逆さにした記号です)」に近い音です。

そして、「い」、「う」、「え」もそう。曖昧な音に。

はっきりした母音が曖昧化するという現象。

なぁるほど!ポイントは曖昧母音だ!本来ははっきりした母音のはずの多くを曖昧母音に置き換えている!

曖昧母音はなんともとりようのない音ですから、そのときによって「う」と聞こえたり「え」ときこえたり。

だから、上記のような一見、脈略のない聞こえ方になったわけですね。

実は英語で最も使われる母音が曖昧母音だそうですから、陽水さんの歌が英語っぽい響きになるのはそういうわけだったのですね!

ただ、それだけなら、他の歌手でも行っている人はいます。陽水さんのこの曖昧母音に関してはもう一つの規則性。

この曖昧化は単語の途中ではあまり起きないようです。単語の最初の音節に現れることが多いようです(例外もたくさんありますが)。

ちなみに、この歌には英語の歌詞が出てきますが、さすが陽水さん、流暢に聞こえて来ます。Merry-go-roundなんて、「メリーゴーランド」じゃなくて、roundは「ラウンド」と二重母音になっていたりしますもんね。その英語との親和性を考えているんだ…。)

というわけで、全部ではないけど、一部の規則性が判明した陽水さんの歌い方。

「女神」だけでなく、さほど英語っぽくなかった初期の頃の歌、たとえば、「心もよう」なんてのも、この独特の発音方法で歌ってみたら、本人よりも本人らしくなったりして…(笑)。出だしの「さみしさ~の」が「すみしさ~の」などとするといかにも!

あれっ?

最初にあげた「しそらのはてまで ひとみをこずけ」はどうしてそうなるかって?

あ、これはですねぇ…、別の規則性が関係してくるんですが、紹介すると長くなるので、今回はこのくらいに…。(笑)

というわけで、今日は発音のお勉強みたいなお話でした。

これからの忘年会シーズン、みなさまのカラオケの役に立つと良いのですが…。あれ?役に立たない…?失礼しました。(笑)





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フルートを40年ぶりに吹いてみたら…

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新たに購入したフルート。
あこがれのリングキーです!


KAY2、実は中学・高校時代は吹奏楽に夢中でした。

中学から始めたフルート、ほとんど独学なのですが(NHKの教育テレビで学んだクチです…、そういう意味では我が師匠は、吉田雅夫、三村園子、野口龍、そしてテレビではないのですが、あるきっかけでランパル…!と、そうそうたるメンバー。なんて贅沢!!!)、高校時代は、それこそ、寝食を忘れて練習にふけりました。

しかし、才能のかけらもないKAY2、悲しいことにさほど腕は上達せず、大学進学とともに、ほとんど吹くことはなくなりました。

その後、年に1度くらい、たまぁに、ケースから出して音を出してみるのですが、すっかりと鈍った口の形に衰えた腹筋…、そして、動かない指。悲しいかな、さらにヒドイ音しか出ずに、ずっとお蔵入りでした。

それが、老後を見据えた時に、フルートを再び吹きたいという想いが次第に募ってきていたのです。

そんなある日、調布市の広報紙に、「フルート講座」の文字が!

市内にある桐朋学園芸術短期大学が「ウィークエンドカレッジ講座」と称して、市民に向けての音楽講座を開催しています。そして、そこに、フルートの初級講座があったのです。講師は准教授の永井由比さん。

初心者、もしくは、基本を確認したい人向け。90分で8人のグループレッスン。受講料も、全6回のコースで12,000円と、格安です。

これはぴったりじゃないですか!

というわけで、申し込みをして待つことしばし。やがて、受講決定通知を受け取ります。嬉しかったですねぇ!

桐朋学園は我が家から歩いてすぐそば!

仙川に住んでいて良かった!

あれっ?フルート、どうしよう!?

実は中学・高校で使っていたフルートはもうボロボロ。甲子園の応援に何度かかり出され、炎天下で本体が弓なりに曲がってしまったまま(その当時の楽器って炎天下の熱で曲がったんです…!)。

その後妹から借り受けたフルートもあるのですが、こちらも相当年月が経っているので、全体の調整が必要。ところが、調べてみると、その、メーカーによる調整、新品を購入するのと同じくらいの料金がかかるのです。

そうなると…。

そう、新たに購入した方が早い!

ということで、昔から憧れていた、フレンチスタイル(リングキー)のフルートを購入。初心者向けという位置づけの機種にしましたが、それでも結構なお値段で、10万円ほどします。普通は老後の楽しみにということであれば、退職金でも注ぎ込んで、もっと高い値段のフルートを買うのでしょうが、なにせ、40年ぶり。音が出るかどうかもアヤシく…。というわけで、選んだ機種はヤマハのYFL-372というオフセット式のリングキータイプ。フレンチスタイルが憧れ…と言いながら、キーの配列はインラインでなく、オフセットというのは、Eメカニズムが欲しかったゆえの「己の弱さ」です…(笑)。(一般のみなさんにはちんぷんかんぷんな専門用語ばかりでごめんなさい)

いつか、ムラマツあたりの総銀製のフルートを購入したいものです。

宝くじが当たれば、総金製もいいなぁ…。(ムリムリ…)

そうそう、今回の購入機種、今どきはインドネシアで作っているんですねぇ。これも時代の変化を感じて驚きました。

待ち遠しくて、届くまで、吹いている自分を夢にも見てしまうほど!

それだけ、ワクワクでした。

届いたフルート、はやる気持ちを抑えて、梱包を解き、そして、組み立てます。

そして、最初に低い「ソ」の音を出してみようとすると…。

あれ?

息の音しか出ないぞ。

続いて、「ミ」…。

あれ、これも出ない!

焦ります。

壊れている?まさか。

今度は高い「ド」の音を。

ああ、出た!

しばらくいじってみて気づきます。

フレンチスタイルというのはリングキーとも言い、文字通り、キーに穴が開いているタイプ。これ、相当にしっかりと指で塞がないと、息が漏れるんですね。それで最初に音が出なかったことがわかります。塞いでいるようで、実は少し隙間があったんです。しかも、KAY2は指が細い!

これ、結構慣れるのに時間がかかりそうです。自分ではしっかりと塞いでいるつもりでも、やっぱり、十分に塞ぎきっていない!

毎回、フルートを組み立てて最初に音を出そうとすると、必ず失敗!

いやはや、やっぱり受講に先立って早めに購入しておいて良かった!いや、それでも、間に合うやら!?

そんなこんなで、受講のスタートまで、マンションの防音室を借りて練習に励みます。

4月下旬から、40年ぶりに「フルートのおけいこ」、どうなりますやら!




カーペンターズのMr. Guder、リミックス発見!

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なんと、この曲がリミックスされていたとは!


このブログで何度か触れていますが、KAY2、子供の頃から洋楽が好きで、中でもカーペンターズ(The Carpenters)というグループにはかなりのめりこみました。兄(リチャード・カーペンター)と妹(カレン・カーペンター)のデュオグループです。

全部のアルバムを持っていることはもちろん、まだ声変わりしていない頃は自分でコーラスを多重録音して(当時LLという機能があり、これを何度も重ねました)彼らのアカペラ曲を再現するなどしたくらいなんです。

その後大人になってからはやや縁遠くなりましたが、今でも、1年に数回は、集中して数時間アルバムを聞きつづける機会があります。

そのカーペンターズ、いくつかの曲はリマスターやリミックスがされています。兄のリチャード・カーペンターは完璧主義者として知られていますが、デビュー当時、彼らの所属していたA&Mレコードの録音は非常に音質が悪いものでした。録音の設備や技術者などが良くなかったのかもしれません。

リチャードもそれがきっと悔しかったのかもしれません。80年代から積極的にリマスターやリミックスを彼自身が始めます。彼らの録音が当初からマルチトラックで録られていたことが幸いします。若くして亡くなってしまったカレンの声はそのままに(リマスターで輝きが増していますが)、その他の楽器に関しては録音を取り直したりしているのです。

そのおかげで、古い1960年代末の録音でも、まるで最新録音のように、心地よく聞くことができます。その一つの成果であるSACDの録音については、KAYSのホームページでも取り上げました(こちら)。最近はハイレゾでアルバムが発売されていますが、こちらも、リミックスでずいぶん心地よい録音に仕上がっています。

でもね、そんな自分も知らなかったリミックスが存在したとは…。うかつでした。

きっかけは、先日、ここに書いたSpotify。

カーペンターズのプレイリストを見つけ、聞いていたら、画面に表示されたタイトルに釘付けに。

「Mr. Guder - 1991 Remix」。

えっ?あの曲が?

プレイリストによると、「Carpenters Gold 35th Anniversary Edition」というアルバムに収録されていることがわかります。

「Mr. Gurder(ミスター・グーダー)」というのは、彼らの2番目のアルバムに含まれていた初期のオリジナル曲。シングルとしてはB面扱いだったので知らない方は多いでしょうが、ある種、風刺のような珍しい歌詞の曲です。曲の構成もなかなかドラマチックで、リチャードの作曲の才能、そして編曲の才能が遺憾なく発揮されています。そして、イントロなどでフルートが大活躍。フルート吹きでもあるKAY2は大好きな曲でした。

そうそう、カーペンターズのファンの方で、各楽曲を紹介してくださっているサイトがあります。ファンの方はぜひ、訪れてみてはいかがでしょう。「The Carpenters - Carpenters.exblog.jp」という個人の素敵なブログです。そこにもこの曲の説明がありました。

でも、録音はあまりよろしくありませんでした。たとえば冒頭で響くトライアングル、歪みと思えるような音の響きもありました。フルートの演奏そのものも、ちょっとかすれたような響きで、ジャズっぽい感じで味わいはありますが、もう少し録音が良ければ…と思っていました。

その大好きな曲、1991年と、発表から20年以上たってのリミックス、どうなっているのか興味津々。もちろん、オリジナルをよりきれいに聞かせたいという姿勢のリチャードですから、楽譜やメロディの変更はなく、音質だけをきれいにしてくれているのだろうと、期待を持って、リストから選んで再生してみると…。

おおおおお!まさに、期待通り!いや、それ以上かも…。

冒頭のトライアングル、1打目から驚きます。

きれい!

そして、フルートが始まると…。

おお、音に深みが出た!

いや、それだけじゃない、演奏スタイルも少し変わった!綺麗なビブラートが多用されている!

そう、音質だけでなく、演奏そのものも、音を響かせるスタイルに変わっていたのです。そっか、これがリチャードが当時、夢見ていた理想なんだ!

納得。

というわけで3分21秒。最後まで、心地よく響きを聞き、そして改めて思います。やっぱりいい曲じゃないか!

こうなると、もう1曲、ぜひリミックスして欲しい曲があります。彼らの最初のアルバムに含まれている「Someday」。これ、メロディーラインが美しく、カレンの歌唱も素晴らしい。そして、フルオーケストラがバックの、壮大な曲でKAY2は大好きです。ただ、一番盛り上がる終結部のオーケストラ、音量調整の失敗と思われ、激しくひずみ、壮大なノイズの固まりとなっているのです。今から考えると、そもそもこれが商品化されているという事実に驚きますが、様々なオトナの事情があったのでしょう。そして、その後、時間を経ても、おそらく技術的&予算的にリミックスしにくいことも。

だから、これだけの名曲にも関わらず、いまだにコンピレーションアルバムに収録されていないんでしょうね。かつて、メドレーとして一度だけ収録されたことがあります。カレンがすごく喜んでいたとライナーノーツに書かれていたことを覚えています。

実はKAY2、若い頃、仕事の関係で、リチャードと直接会う機会をすんでの差で逃してしまったことがあります。もし、会っていたらこのリミックスの希望をぜひ伝えたいと思っていたのですが…。

今でもあきらめていません…。いつの日か、リミックスして欲しいものです。

最後にこのアルバムのCDに興味をお持ちの方に一言だけご注意を。

「Carpenters Gold」と名前がついているアルバムですが、内容の異なるものが複数存在します。このリミックスが入っているのは「Carpenters Gold 35th Anniversary Edition」という記念盤の方ですので、ご注意を。もっとも、CDを買わずとも前述のようにSpotifyで簡単にいくらでも聞くことが出来ますが…。





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オペラのお勉強は「へー!」の連続。



この項、KAY2がいかにオペラを知らないのかがわかる文章ですが…あえて恥を忍んで…。

少し前の話です。

クラシックソムリエ検定を受けるために、オペラの本を1冊、ノートにメモしながら読んでいたKAY2。クラシックは大好きなのに、なぜかオペラだけは苦手なので、仕方なく…のお勉強です。前回シルバークラスを受験して、惜しいところで合格を逃した(と自分で思っているだけ)のもすべてオペラの問題を間違えたから…。この教訓は苦いものです。

勉強方法は簡単で、「一冊でわかるオペラガイド―130選 観て、聴いて、五感で楽しむ魅惑の舞台」という本を読みながら、5行の簡単なメモを作っていきます。

1行目はタイトルと作曲年、初演年。
2行目は音楽史でのその作品の意義づけとトリビア的話題。
3行目には主な登場人物の名前と役割
4行目には簡単なストーリーと代表曲
と言う具合。しかもメモも、パソコンでテキストファイルにして打っていきます。簡単でしょ?

例えば、

1.リゴレット(1850ー51年作曲、1851年初演)
2.バリトンの歌う「醜い道化師」という設定はイタリアオペラでは珍しい
3.リゴレット(宮廷道化師)、ジルダ(その娘)、マントヴァ公爵(好色な領主)
4.娘が好色な公爵に恋をしたため、リゴレットは殺し屋に公爵殺害を依頼したが、娘が身代わりになってしまう。
  代表曲:「女心の歌」(三大テノールの十八番)、「慕わしい人の名は」


それにしてもインターネット時代のありがたさを感じます。

1、内容を読みながら、Youtubeなどで実際の曲を聴くことができます。

2、もっと深く知りたいと思ったらネットでさらに情報を求められます。たとえば、「アルジェのイタリア女」というオペラを調べていて、「トルコ太守」という言葉が出てくると当時の世界情勢を調べてみたりします。すると、トルコ艦隊の前線基地だったアルジェの街が、トルコの勢力が衰えていたため、この作曲の頃には落ちぶれてきていたことなどなど、なぁるほど、だから愛国精神溢れ、かつてトルコに苦い思いをさせられたイタリア人としては、こうしたトルコをコケにした作品を書いているわけね…ふむふむ…という具合に、学生時代は世界史が赤点同然だったKAY2も詳しい時代背景がすぐにわかります。(ここに書いた事もKAY2の勝手な思い込みの、めちゃくちゃな理解ですが…)

という風に、自学自習も便利になりましたね。

ところで、勉強していて、幾つか面白いことを知りました。ちょっとだけご紹介。

ピンポンパン体操って覚えています?子供番組で「ピンポンパン」ってあったじゃないですか。同じ名称がプッチーニの「トゥーランドット」に出てくるんですね。狂言回しの3人、ピン、ポン、パン。ネットで色々と調べてみましたが、体操との関連についてはよくわかりませんでした。でも、偶然の一致にしては…。ですよねぇ。(笑)

で、オペラって、上記メモに1行で簡単なストーリーを書くとすると、結構同じようになっちゃうんですよ。特にある時代のイタリアオペラは。つまり、許されぬ恋愛があり、実の親子で諍いが置き、最後は全員死んでしまう悲劇…なぁんて感じで、したがって、1行ストーリーを書くと、どれがどれだかわからない!(笑)「道化師」なんて「旅芸人の座長が妻の浮気に怒り妻とその相手を殺す」って、わずか23文字(笑)。もちろん、もっと複雑な感情を描いた人間ドラマなんですけどね…。

そんななかでいつのまにか頭の中に出来上がっていたKAYSの古くさいオペラの概念を覆すほど斬新だったのは「ラ・ボエーム」。貧しく若い4人の男性に女性2人。そこに広げられる恋愛はまるで山田太一ドラマのよう…。永遠の名作「ふぞろいの林檎たち」を思わず思い浮かべてしまったKAY2であります。(話、ぜんぜん違うやん、人数も違うし…というツッコミはご遠慮下さいネ)(^^;)

でも、ラ・ボエームの登場人物の一人はお針子さんってストーリー解説に書いてあるけど、「お針子さん」って今でも言うの?うーん、いまなら「裁縫業の方」とでも言うのでしょうか…。そんな時代感もまたオペラ学習についてまわるのが素敵だったりします。(笑)

と、この文章、1年以上前に書いてほったらかしにしていたら、昨日、新聞である人のプロフィールに「母親はお針子さん…」という説明が出てきました。えっ?今でも使うんだ!(ただし過去の事を言及しているから…かもしれません) 

新たな発見でした。いつも「ものを知らない」KAY2です。






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名曲探偵、その後 ~ 発見の日々



KAYS、文章を書いておきながら、そのまま掲載するのを忘れてしまったもの、結構あります。しかし…、この文章、もともと4年前に書いており、それをそのままほったらかし…。2年ほど前に思い出して掲載しようと加筆し、また、そのまま忘れて…。

というわけですっかり時代遅れの文章ですが、よろしければどうぞ。

それにしても、「名曲探偵~アマデウス」、また視たいなぁ…。


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気になるんです…音型が。

このブログで以前とりあげたNHKの「名曲探偵~アマデウス」。その後、放送が終了してずいぶん経ちます。放送がなくなったのは残念ですが、番組からはもの凄い影響を受けたKAYSです。実際に思わぬ効果が出ています。日々の音楽とのおつきあいにです。

以前にもお話ししたように、クラシック大好き中年のKAYS、音楽理論は全くわかりません。ただ単に耳に心地よくて聞いていただけ。ところが、名曲探偵をきっかけに、いままで全然知らなかったことを日々大発見なのです!でも、多分、他のクラシックファンの皆さんなら「そんなの常識!」と言われることばかりですが…。というのも…、

これもこの欄でとりあげた「都民芸術フェスティバル・オーケストラ・シリーズ」。1800円で都内のプロオケの演奏を聴けるというありがたい東京都のイベントです。今年(注:2012年)はN響、読響、新日フィルの3つの演奏会に行ってきました。

で、名曲探偵効果。名曲を前にすると、条件反射的に気になるんです…、「音型」(笑)。

しかも悪いことに(笑)N響の曲目にチャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調作品64(…と正式には書くんです…作品番号まで書くと小難しさが沸騰ですねぇ…(爆))が。これって、「運命動機」と呼ばれるテーマが全曲を通して、そこかしこに現れるという曲。一つのテーマが何度も何度も繰り返し繰り返し現れることで有名なベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」的な、とても「しつこい」曲なんです。音型そのものはベートーヴェンの運命のテーマとは異なりますが…。

で、この曲の運命動機の使われ方、今までは話としては知っていて、第1楽章で展開。さらに、第2楽章や第3楽章の最後の方に出てきて、最後の第4楽章ではさらに盛大に展開するというのはどうにかわかっていました。で、演奏会でも何度も何度も聞き、また手持ちのCDも数種類…という好きな曲ですが、やはり名曲探偵さんのおかげでしょうか…、今回のコンサート、聞いていて「お、これって、運命動機の変形?」「あ、ここにも」「え、こんなところにも…」と、いままで気付かなかった場所に発見し始めるのですよぉ。そうなると、おもしろい!40分程度の演奏時間が短い短い!おかげですやすやと眠ることなくあっという間に曲終了。

中でも第3楽章。ワルツを用いた珍しい楽章ですが、この優雅なメロディ、頭の4小節、特に3小節目のメロディのもって行き方。あ、やっぱり運命動機に酷似している…と気付きます(ま、この辺はうがちすぎかもしれませんが)。名曲探偵効果ですねぇ。そしてこれはとても有名な部分ですが、この楽章の最後のほうになって「運命動機」がクラリネットとファゴットによって、ほぼそのままの形で一瞬姿を現します。まるで、今まで隠れんぼしていて、最後に「ほらね、ぼくはここにいたんだよ!気づかなかったでしょ」って感じで舌を出しているような雰囲気です。

ほぉお、そうなっていたのか!ダイレクトに姿を現す前に、実は、第3楽章全体も運命動機の展開だったのか。だからこそ最後の「チラっ」がさらに効果を出す!

と感動したのですが、極めつけが…。

第4楽章。後半、ぐーっと盛り上がります。木管が、金管が吠える、弦がいななく…打楽器が…そして、クライマックス!やった!拍手!と思うその直前、その最後の最後になって…一番最後にだめ押しのように全オケで「ダ・ダ・ダ・ダン!」。

あ、これはベートーヴェンの「運命」音型の変形!なぁんと、なぁんと、最後の最後に出てきたんですよ。いままで人生で何度も聞いていたはずのこの曲。べートーヴェンの運命動機もちゃんと最後に提示されていたとは!気付かなかったなぁ(これもうがちすぎ???)。

そして、チャイコフスキーのあまりの巧みな演出に全身の力が抜けました。

そうなんですね。この曲はチャイコフスキーにとってベートーヴェンに捧げるオマージュだったのかもしれません(と、勝手な想像ですが)。彼独特のメロディーで運命動機を次々に重ね、巨大な構築物を作り上げますが、その最後になって、実はその土台にベートーヴェンの運命がちゃんと支えているという構造でしょうか…。それに、交響曲の番号も「第5番」、運命と一緒。

いやぁ、これは凄い!(伝えられるところによると、チャイコフスキー自身は当初この曲を気に入らなかったそうです。というのも作り込みすぎちゃって、音楽としては不誠実になっちゃったと思っていたそうです)

と思っていたら、同じ時に演奏された曲、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。この日はピアノの岡田博美さんが名演を聞かせてくれました。この曲では、ふと、途中で、同じラフマニノフが書いた交響曲第2番と同じ装飾的な音型が出てくることに気付きました。木管楽器でトレモロのような早い音型で「タタタター、タタタター」と出てくるのですが、これを口ずさんでみると…、「あ、ベートーヴェンの運命の動機リズムだ!」考えてみるとこの曲、最後の審判を表す「怒りの日」のメロディーが出てくることでも知られています。そう考えると、この曲、ロマンチックな第18変奏(これも主題をひっくり返すという大技の変奏ですが)が有名な曲ですが、本質的にはシリアスで重いテーマの曲なのですね。

面白い!

そして後日、新日本フィルハーモニー管弦楽団の日です。この日のメインはブラームスの第1交響曲。こちらもベートーヴェンとの因縁で語られる曲です。いわく、ベートーヴェンの完成された交響曲群の後で作曲するというプレッシャーをブラームスが感じ、完成までに20年以上もかかったとか。こちらも大好きな曲で何度も聞いています。

この交響曲は、非常にわかりやすくベートーヴェンの「運命」の音型があちらこちらで出てくることで有名です。さらに第4楽章ではベートーヴェンの第9交響曲の「歓喜の歌」メロディによく似た旋律も。全体がベートーヴェンへの賛歌という人もいます。

でも、新たな発見あり。

運命の音型をあちらこちらに確認しながら音楽を楽しんでいました。そして、そして、歴史は繰り返す(大げさな!)。

第4楽章、後半、ぐーっと盛り上がります。木管が、金管が吠える、弦がいななく…打楽器が…そして、クライマックス!やった!拍手!と、その最後の最後になって、一番最後にだめ押しのように「ジャン、 ジャン、 ジャン、 ジャーーーーーーーーン!」。

ああああああ、これもベートーヴェンの運命の動機だったんだ!音そのものは伸びて、同じ音程の4分音符が各小節に一つ、そして最後が全音符。だから気付かなかったけど、そっかー!(もっとも4分音符、その前の小節のもカウントすれば一つ余計ですが、それは直前のメロディーに付属すると考えることもできます)

<写真~ブラームススコア>

おそらく、賢明な音楽ファンの皆様は「そんなこと常識だよ。KAY2君、君は今までそんなことも知らないでクラシックが好きって言っていたの?」と笑われちゃうでしょうけれど、KAY2にとっては一大事。すごい大発見だったんです。だって、誰にも教わらずにはじめて「自分一人で」わかったということですから。

そして、演奏会からの帰り道、KAYSの二人の会話はいつになく弾みます。

「ね、第2楽章のこの部分、ここにもこの動機が出てきたよね。」
「おーーーすごいすごい。ホントだ。でも、第2楽章の終わりの部分はこう。ほら、これも動機!」
「おー、考えてもみなかった。すごいすごい!じゃさ、第三楽章は…」

てな具合に話はつきません。

というわけで名曲探偵効果、絶大です。

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と、ここまで書いて掲載するのを忘れていました。名曲探偵が放送を終了した後、今度は「ららら♪クラシック」という番組が放送されています。こちらはぐっと、初級向けという感じでの内容ですが、それでも侮れません。上記、ブラームスの交響曲第1番に関しては生涯にわたり敬愛していたクララ・シューマンとの関わりを指摘していた回がありました。第4楽章のクララの誕生日に宛てたテーマはあまりにも有名ですが、それ以外に実はClara(クラーラ)=「タタータ」という名前のリズムに似た音型が何度も何度も出てきます。

これ、番組で初めて知りました。

すると、この交響曲はベートーヴェンへのオマージュとともにクララ・シューマンに捧げた交響曲でもあったんですねぇ。

というわけで、クラシック音楽、知識が増えると本当に楽しい!

素敵な音楽番組を作り続けてくれるNHKに感謝です。


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歳のせいかな?第二楽章が好きになってきた…。


昔はこんな家具のようなステレオで聴いていましたね!


KAYSの二人は音楽全般が好きですが、特にクラシックは大好き。

KAY2にとってのきっかけは小学校の時。掃除の時間にかかる音楽を聴き、すっかりと魅せられました。掃除の時間だけでなく、一日中ずっと聞いていたい!と思い、先生に聞いてみることにしました。そのときの担任の先生は産休で、かわりにピアノの上手な美しい若い女性の先生が答えてくださいました。

「先生、この曲なんていうの?」

「KAY2君、こういう音楽が好きなの?これはね、カール・ネッケという人が書いた『クシコスポスト』という曲だよ」
と即答。彼女、音大のピアノ科を出た人です。ピアノ曲としても有名な曲だったので、すぐに答えが出たのでしょう。

さらに
「先生、こういう種類の音楽、テレビであんまり聞かないけど、なんていう種類の音楽?」

「クラシックっていうのよ。いいでしょ?」

そう、これがスタートでした。

ちなみに「クシコスポスト」、Youtubeでオーケストラ版がありました。こんな曲です。



母に頼むと、すぐにレコードを捜して買い求めてくれました。息子への愛情、深いですねぇ…。

そして、聞いたなぁ…。休日は朝起きたときから夜寝るまで…。

その後、同級生のU尾君もクラシックが好きとわかり、彼の家でよく一緒に聞いた風景を懐かしく思い出します。そのU尾君、いまは大企業のエライ人になっているとか。活躍していますねぇ…。

あ、話を戻しますが(相変わらず長い前置きです)、その後大のクラシック好きとなって40数年。

交響曲や協奏曲を中心に聴いてきました。

でも一つ特徴が…。アップテンポで元気のいい曲が好き。まぁ思い返せば、お掃除の時間にぴったりの「クシコスポスト」から始まった趣味ですから…。

でも、ここ数年、大きな変化が出てきたんです。

おそらく、きっかけはいつも我が家のBGMとして流しているイギリスの「Classic FM」(8年前にこちらの記事に書いたように溺愛しています)。

24時間のクラシック専門局。日本の某硬派FMとは違い、気軽にクラシックの名曲をまるでBGMのように楽しめるという放送局です。その時間帯に応じて、ぴったりと合う音楽をかけるので、イギリスの深夜~早朝は静かな曲が多く流れます。

そんな中で、結構、思わず聞き入ってしまう音楽が多いことに気付きます。それも、気付けばみんな第2楽章!



たとえばピアノ協奏曲であれば、ラフマニノフの2番の第2楽章。映画やCMでもお馴染みですよね。ベートーヴェンの第5番「皇帝」、これは第1楽章と第3楽章が有名ですし、KAY2も子供の頃から大好きで聴く時は2楽章を飛ばして(失礼)いたのですが、Classic FMでじっくりと第2楽章を聞いたのがきっかけで、今は大好きな楽章です。モーツアルトなら20番と21番の第2楽章は超有名ですが、実は22番の第2楽章はもう涙が溢れるくらいに感動的。

交響曲ならば…、ブラームスの3番、チャイコフスキーの1番、そして、KAY2が死んだら家族葬でかけて欲しいのがビゼーのハ長調交響曲、この第2楽章は、もう、ただただ幸せすぎて天国にいるみたいな気分に。特にオススメはベルナルト・ハイティンクが指揮するロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のもの。



ということは、このまま年を取ったら、どんどん静かな曲が好きになり、演奏もオーケストラから室内楽へ、そしてソロ、さらには無伴奏とか好きになるんでしょうね…。(笑)

以前、ある友人が放送局に勤めていて、FM放送でクラシック番組を担当していました。かける曲は室内楽ばかり。何で?と尋ねたら冗談交じりか「自分が好きな曲しかかけないもん。僕、年取ったから…。」と言ったのを覚えています。逆に「君は何が好き?」と尋ねられ「オーケストラ!」と話すと「まだ若いね…」と言われたのが印象に残っています。

どんどん静かな音楽が好きになるって…、「老化現象」なんでしょうか?それとも人生の悲喜こもごもを知った「心の成長」ととらえるべきなのか…。うん、ポジティブに後者と考えましょう!

そうそう、クラシックだけじゃないですねぇ。最近になって美空ひばりの「悲しい酒」の良さも、やっとわかるようになりましたし…。





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クラシックソムリエ検定受験記をHPに掲載!


昨年の会場は人見記念講堂でお馴染み、
音楽の聖地ともいえる昭和女子大学でした。



世に検定の数の多いこと多い事。いつの頃からか、日本は検定大国となりました。ま、その多くが趣味でお遊び。実際に試験会場に行かなくともネット上でできる検定なんてのもあります。KAYSのこのブログでも「ぬかるみの世界検定」なんてのにふれたことがあります(ぬぁんとKAY2は全国1位に!)。

でも、昨年夏に受けた検定は結構手強かったです。

タイトルにあるクラシックソムリエ検定。

クラシック音楽の大ファンであり、中学生の頃はフルートも吹いていたので、もしかしたら…と淡い期待で受けた検定。同日に実施された二つのクラスのうち、エントリークラスは楽々という感じでしたが、シルバークラスは完敗でした。

せっかくなので、その記録をKAYSのホームページ、モノインプレッションに書いちゃいました。もしも皆さんご興味があればぜひどうぞ。今年は10月12日に新たに設定されるゴールド・クラスとともに実施される予定です。

受けた印象を簡単に言うと、「難しかったけど楽しかった!また受けよう!」というものです。

シルバークラスは手強いですが、受けてみると自分の弱い分野がとても良くわかります(KAY2の場合はオペラに弱いということが良くわかりました)。しかも、勉強していて楽しい。だって、仕事に直接結びつくわけじゃないし、落ちても、別に収入が落ちるわけじゃない。純粋に自分の楽しみのために試験勉強をする…そんな状況って、普通はないじゃないですか。次回はなるべく沢山のオペラに触れて、ぜひシルバークラス合格を目指し、やがてはゴールドクラス、プラチナクラスと進みたいと、やる気満々で狙っています。そのために勉強になるサイトも見つけています。え、どのサイトかって?ふふふ、秘密…。

というわけで、受験料がある程度はしますが、少しでもクラシック音楽に興味がある方にはお勧めしたい楽しい検定でした。

興味のある方は、KAYSのホームページ、モノ・インプレッション、055番の記事をどうぞ。





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KAYSとは二人のKAYのこと。
KAY1:くいしんぼなお姉さん
KAY2:自称「炎の料理人」
とはいえ、食材の料理ではなく
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詳しくはKAYSの
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どうぞよろしく!!






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